フジカちゃんのお掃除とお片づけ

芋大福

2017年04月02日 13:29

季節は移ろい、沈丁花の甘い香りに誘われて、外を歩けばハクモクレンやコブシがいつの間にか満開。

土筆ニョキニョキ、鳥チュンチュン。


そして、桜がだんだんと咲き始め、気がつけばもう4月(*^_^*)


これからどんどん暖かい日が増え、アウトドア派の人には嬉しい季節になりますね。

さて、本日は暖かくなって長らく我が家の居間に鎮座しておりましたフジカ様。


フジカハイペット。アウトドアファン、特に冬キャンプを愛する方なら知らない人がいない!?とも言える彼女(?)ですが、我が家も例に漏れず”寒い時期のキャンプに!!”と意気込んで購入。
しかし、悲しきかな、我が家の愛車タント君の車載量ではとても持って行けず、いまだにフィールドに出たことがない箱入り娘なのです(^^ゞ
(とは言え、とても暖かく雰囲気も抜群なので我が家の居間ではバリバリ活躍中)

つい億劫でなかなか片付けなかったのですが、桜も咲き始めたし、何より我が家のベビ芋ちゃんがいたずらするので


本日夜勤前に重い腰を上げて片付けました。

このひと冬の感謝の意味も込めて、分解掃除もしましたので、備忘録も兼ねて記録したいと思います。
※なお、各部呼称は私が勝手に呼んでいるもので、正式な名前はわかりません(>_<)

まずは順番に分解

蓋を外すと上部から早速汚れがたまってますね。


側の部分(?)をタンクに固定された3つのネジを手で回して外します。
ついでに蓋を置く上部のネジも外して、まわりの網まで分解しました。

網の下側、ドーナツ状の受け皿部分。こちらもかなり汚れてますね。


煤で少しベタついていたので、アルコールで綺麗に拭き取ります。

続いて頭部(?)
カパッと頭を取り外してこちらもフキフキ。
頭部の下の受け側(芯が出てくるところ)もかなり汚れています。


どんどん分解を進めてはフキフキ。

次は、芯や緊急消火レバーが取り付けられた心臓部(?)を、台座に固定された4本のねじを手で回して取り外し、タンクに残った石油を抜き取ります。


2枚目の写真、分かりづらいですが、かなり不純物のようなゴミが底に溜まってますね。

抜き取った後に松居棒っぽいヤツ(古っ‼︎)でチョコチョコと拭き取りました。


途中途中、「ここまで素人が分解してもいいものか」と悩みながらでしたが、「どうせやるなら」と、心臓部(?)の天秤やら緊急消火レバーなどの部分を除き、ほぼ分解しました。


一通り分解清掃が終わったところで、あとは分解時の記憶を辿り組み立てていきます。
途中、部品の向きをよく確認せず、つまみがの向きがあべこべになったりしたのはご愛敬(笑)

だいぶザックリになってしまいましたが、こんな感じで何とか無事にキレイになって戻ってきました。

しかし、改めて他の方のフジカメンテナンス記事を見ていると皆様本当に凄いですね。
とても細かいところまで、しかもとても丁寧にメンテナンスされていて、本当に尊敬いたします。
メカ音痴の私には今はこれが精一杯ですが、これからもっと勉強して、末長くフジカちゃんとお付き合いできるように精進したいものです。

この冬もお世話になりました。
また来冬もよろしくね。バイバイ(*'ω'*)シ



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